パワーコンディショナーとは何か

パワーコンディショナーとは、直流の電気を交流に変換し、家庭用の電気機器等に利用できるようにする機械のことです。


普段我々が利用している家電製品は電力会社から送電されている交流の電気を使っています。


しかし例えば、太陽光発電システム等で発電した電気は直流の電気であり、そのままでの状態では家庭で使用することができません。
しかしこの直流の電気をパワーコンディショナーに送り込めば、交流の電気に変換され、家庭でも利用できるようになるのです。



また太陽光発電には、日照時間や天候等の影響で電流と電圧に変動が生じ、発電量も左右されてしまう、というデメリットがありますが、そのような条件下でもパワーコンディショナーは効率良く発電ができるように電流と電圧を制御し、より多くの電気が家庭に供給されるように調整してくれます。



「系統連係保護機能」もその大切な役割です。

これは電力会社から電気を買ったり太陽光発電で余った電気を余剰電気として売電する際に電力系統と連携させるための仕組みです。
周波数や電圧の増減、系統電力の停電等を検出し、太陽光発電設備を電力会社の電力から切り離します。


こうすることによって、万が一停電などのトラブルが発生したとしても自宅の電気系統や家電製品がトラブルに巻き込まれずに済みます。



このような重要な役割を果たすパワーコンディショナーですが、故障しやすいという欠点もあります。
風雨やほこり、虫等がパワーコンディショナー内部に入り込んだために故障を引き起こすことはよくありますし、それに加えて寿命は10~15年と比較的短いです。


そうした点には注意が必要です。