パワーコンディショナーの役割

パワーコンディショナーとは、PCS(PowerConditioningSystem)と呼ばれる機械で、主に太陽光パネルなど家庭用発電システムで発生した直流電力を、家庭用の電気機器などで使用できる交流電力に変換する役割を持っています。


通常、日本の家庭で使用される家電製品は、電力会社から送電されてくる100Vの交流電力を使っています。



しかし太陽光発電システムで作られる電気は直流電力あるため、パワーコンディショナーで直流電力から交流電力へ変換する作業が必要となるのです。


これに加えて、太陽光発電システムを効率的に稼働させるという役割も担っています。



太陽光パネルで作られる電気は、日射量と温度で電流と電圧が変動します。


パワーコンディショナーは、このランダムな電圧と量の電気を最大値に調整することで、電力を最大化させる機能があります。

MPPT(MaximumPowerPointTracking:最大電力点追従制御)がその代表例です。



また、送電線網(電力系統)に連系する太陽光発電システムの増加に従い、系統電圧の上昇を抑制し、安全に運用する機能もあります。

この役割を担っているのが統連係保護装置です。

停電などの電力系統側の異常時に、太陽光発電システムから電力系統に電力が流れてしまうと、一般家庭や停電の復旧工事中の現場で事故を招く可能性があります。系統連系保護装置は、周波数の上昇・低下を検出する、過電圧・不足電圧を検出する、系統電力の停電を検出して太陽光発電システムを停止させることができるため、安全性において非常に重要な役割を持っているのです。